重要チェックポイント | データ復元業者比較 https://kabuchao.jp Wed, 26 Dec 2018 00:00:00 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 https://kabuchao.jp/wp-content/uploads/2021/11/index-100x100.jpg 重要チェックポイント | データ復元業者比較 https://kabuchao.jp 32 32 SMARTエラー警告が表示される原因と対処法 https://kabuchao.jp/2017/09/smart%e3%82%a8%e3%83%a9%e3%83%bc%e8%ad%a6%e5%91%8a%e3%81%8c%e8%a1%a8%e7%a4%ba%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%a8%e5%af%be%e5%87%a6%e6%b3%95.html https://kabuchao.jp/2017/09/smart%e3%82%a8%e3%83%a9%e3%83%bc%e8%ad%a6%e5%91%8a%e3%81%8c%e8%a1%a8%e7%a4%ba%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%a8%e5%af%be%e5%87%a6%e6%b3%95.html#respond Sun, 17 Sep 2017 00:00:00 +0000 http://kabuchao2.jp/smart%e3%82%a8%e3%83%a9%e3%83%bc%e8%ad%a6%e5%91%8a%e3%81%8c%e8%a1%a8%e7%a4%ba%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%a8%e5%af%be%e5%87%a6%e6%b3%95/ SMRTエラー警告画像

SMARTとはSelf-Monitoring Analysis and Reporting Technologynの略語です。

S.M.A.R.T.と表記される場合もあります。HDDやSSDに 内蔵されている自己診断機能 で、このS.M.A.R.T.機能を利用してハードディスクドライブやソリッドステートドライブなどの健康状態を収拾し、危険の有無を知らせます。

具体的なSMARTの診断項目には「起動時間」「回転」「読み込み書き込みエラー」「シークアウトエラー」「起動回数」「起動積算時間」などか基本でこれに各ソフト独自のパラメータが付加されます。

事前にハードディスクの故障を予想することで、ハードディスクの交換時期の到来を利用者に案内します。

SMARTエラーとは

このSMARTエラーが警告表示された場合、多くの場合、ハードディスクにセクタ不良などの劣化が許容を超えて発生しており、完全な故障までは時間の問題です。
そのため万が一、「SMART Failure ~」や「SMART 機能でエラーが検出されました。」と表示された場合はデータのバックアップを実施したほうが安全です。

購入した時期によってはパソコン本体の買い替えを検討したほうが良い場合もあります。

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

SMART(スマート)はハードディスク・ドライブ内部の信号/情報を監視・分析しながらあらかじめ設定された基準値と比較して、故障発生を予測する技術です。
時系列的に特性が劣化していく種類の「故障モード」に有効で、故障が予見された場合、使用中のコンピュータにアラーム(警告信号)を送出します。

アラーム機能は、原則として故障前に出されるため、まだ使用可能な段階で故障を予告されるため、故障に伴う被害を最小に出来ます。

例えば、スペア用のデイスクにコピーする機能が失われていないので、バックアップを実施して、その後正常なディスクと交換することなどにより未然にデータの喪失を防ぐことができます。

HDDは正常に動いているようでも日常的にセクタ不良などのトラブルが発生しているケースが良くあります。そのエラーは補正機能でパソコンからは正常に動作しているように修正しています。

そのため、ある日突然に補正機能を上回る規模のセクタエラー(BAD SECTOR)が発生した場合に認識不良になります。

S.M.A.R.T.は、このハードディスクの内部情報であるセクタ不良などのトラブルを抽出、訂正し、その数が急増してきた場合にドライブが壊れるタイミングが近いと判断し、エラー警告を表示します。

SMART機能を使うデメリット

便利なSMART機能ですが、但し、USB接続の外付けHDDやIEEE1394の場合、S.M.A.R.T.機能は利用できません。

また、このS.M.A.R.T.機能を使うとハードディスクの性能が10%程度低下します。

その他にも、S.M.A.R.T.機能があっても、エラー発生警告がないのに、突然、故障するケースもよくあるため、BIOS自体の設定で、SMARTを使用しないように設定する人もいます。

S.M.A.R.T.機能の過信は禁物ですが、デスクトップパソコンなどに複数の内蔵ドライブを使用している場合には、設定をしておいた方が安全といえるでしょう。

SMARTエラー検出されたHDDは再利用可能か?

HDD

 

「S.M.A.R.T.機能エラーが検出されました。」と表示されたHDDはもう使用する事はできないのか?という考えもあるかもしれませんが、一度S.M.A.R.T.機能エラーが出たHDDはローレベルフォーマットをしても再利用する事はおススメできません。

また同様にSMART値をリセットすることで、もう一度、新品のように使えるのでは?と考える人もいますが、そもそもリセットは基本的に不可能ですし、リセットできたとしても、ハードディスクの状態が工場出荷時のように良くなったりはしません。

もし消せたとしても、HDDのプラッター記録面やヘッドの状態が悪ければ、また代替セクタなどが増加していくだけです。

そのためチェックする度にSMART値が悪化している状態であれば、購入時期に関わらず交換することが基本になります。

また、S.M.A.R.T.機能の有無に関わらず、データの2重、3重のバックアップは基本になります。

万が一、BIOSで認識しないケースやSMART警告が発生後、データの読み込みができないケースが発生した場合には、出来るだけ何もせずに、専門のデータ復旧業者に相談する以外に方法はありません。

S.M.A.R.T.値の確認ソフト

CrystalDiskInfo画像

 

SMART値を基にしたHDD診断ソフトには フリーソフトも含めて有料ソフトなども幾つかあります。

  1. CrystalDiskInfo(CDI)
  2. ファイナルハードディスク診断
  3. HDD Life
  4. hdd health

但し、内蔵HDDに限る。USBの外付け接続ではSMART機能は働きません。

外付けハードディスクには一部を除き対応できないケースがほとんどです。またUSB接続だけに限らず、SCSIハードディスクおよびRAID構成に関してはSMART値を確認できないのが一般的です。

S.M.A.R.T.値には意味があります。どれが「しきい値」になっても問題ですが、特に問題なのは下記の3つのポイントです。

  1. Reallocated Sector Count
  2. Reallocation Event Count
  3. Current Pending Sector Count

これら3つはどれも、不良セクタに関する値です。
このうちのどれかが「しきい値」に達した場合、いつ故障しても不思議ではありません。

つまり現在、正常なセクタも次々壊れる可能性があります。

早ければ数日、遅くても数か月以内には故障し、BIOSでもドライブを認識できなくなります。運よく、BIOSでは認識出来ても、フォルダやファイル自体にアクセスできなくなり、バックアップを始め何もできなくなります。

SMARTエラーを無視した場合

 

SMARTエラーは基本的にはセクター不良数を計測しています。

というのもセクターエラー数が多いハードディスクを利用し続けた場合、データの読み取りや書き込みエラーが頻発し、最終的にはHDDがクラッシュを起こして使用不能になります。

この場合、バックアップを取っていないと全てのデータが消失します。

一般的にHDDの寿命は3~4年といわれており。1、2年程度で壊れる例も珍しくありません。そのため、完全にクラッシュする前に新しいHDDに交換した方が安全です。

尚、HDDは、日立製などの国産メーカーにした方が、安全だという意見もありましたが、多くのハードディスク製造メーカーはCHINA、THAILAND、MALYSIAなどの外国で製造されているため、今日現在ではほとんど選択の余地はありません。

またCHKDSKコマンド(スキャンディスク)を実行して、エラーが生じているセクターを使用しないように出来ます。

但し、使用不可となったセクタ上にあったフォルダやファイルデータは読み取り不能になるため、安易なCHKDSKコマンド(スキャンディスク)は危険ですので実行しないようにご注意ください。

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

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詳細ブートオプション https://kabuchao.jp/2017/04/boot-option.html https://kabuchao.jp/2017/04/boot-option.html#respond Mon, 17 Apr 2017 00:00:00 +0000 http://kabuchao2.jp/boot-option/ WINDOWSブートマネージャー画面 「詳細ブートオプション」とは単純にいえば、WINDOWSの起動をどのようなタイプで行うのかを選択できるメニューです。

この詳細ブートオプションが出ない、開けない場合、セーフモードで起動できません。また「詳細ブートオプション」が表示出来ても終了と再起動を繰り返してしまうトラブルがあります。この場合、幾つかのテストと注意事項があります。

詳細ブートオプションとは

モニター画面が黒く、白い文字で詳細オプションの選択(方向キーを使って項目を選択してください)
セーフモード
セーフモードとネットワーク
セーフモードとコマンドプロンプト
ブートログを有効にする
低解像度ビデオ(640×480)を有効にする
前回正常起動時の構成(詳細)
ディレクトリサービス復元モード
デバックモード
システム障害時の自動的な再起動を無効にする
ドライバー署名の強制を無効にする
windowsを通常起動する

といった項目が表示されます。

詳細ブートオプション出し方

詳細ブートオプションの出し方は、パソコンの電源を入れた時に、キーボードのファンクションキーの1つ、「F8」を押すことで表示可能です。

但し、上手く表示できない場合には、タイミングが合っていない可能性があるので、連打し続けることで表示できるケースがあるので試してみると良いでしょう。

詳細ブートオプションが出ない!開けない

ファンクションキー「F8」を押しても詳細ブートオプションがそもそも表示しない場合があります。これはメーカーの違いというよりも、BIOS上で内蔵HDDを認識していない可能性があります

そのため「詳細ブートオプション」が表示できない場合、まず最初に確認すべきポイントはBIOSでハードディスクを正しく認識しているかどうかです。

BIOSの確認方法はこちら

詳細ブートオプション画面

ここで選択する項目と順番は決まっています。

  1. windowsを通常起動する
  2. 前回正常起動時の構成(詳細)
  3. セーフモード

windowsを通常起動する

まず最初に「windowsを通常起動する」を選び、ウィンドウズが起動できるかどうかを試します。このブートオプションで正常に起動できれば、特に問題はありません。

前回正常起動時の構成(詳細)

次に「前回正常起動時の構成(詳細)」レジストリーやドライバーエラーなどの場合には、この「前回正常起動時の構成」で起動できるようになるケースがほとんどです。

ですが、残念ながら過去の正常時の起動情報を呼び出しても正常にOSが起動できないケースがあります。

その場合には、「セーフモード」で起動できるかどうかが大きな分岐点になります。

セーフモード

この「セーフモード」はWINDOWSの最小構成のみを呼び出す通称、診断モードです。

パソコンとして動作できる項目は限定的ですが、この「セーフモード」で起動できれば、WINDOWSの問題というよりも、インストールしているプログラムや接続している各種デバイス(プリンターや無線機器)などにトラブルが発生している可能性があります。

接続機器を順番に外しながら起動を試すことで原因が特定できるケースがあります。

逆に言えば、「セーフモード」でも起動できないケースでは、WINDOWS(ウィンドウズ)自体に深刻なトラブルが発生しているか、ハードディスク自体に何らかの故障が発生している可能性があります。

そのため「セーフモード」で起動できるかどうかは、極めて重要な意味があります。

詳細ブートオプションに似ているメッセージ

詳細ブートオプションに似ているエラーメッセージで[Windowsブートマネージャー]があります。

Windows ブート マネージャーのメッセージ画面

Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更が原因の可能性があります。
問題を修正するには次の方法があります:

1.Windowsインストールディスクを挿入してコンピューターを再起動します。
2.言語の設定を選んでから、[次へ]をクリックします。
3.[コンピューターの修復]をクリックします。

このディスクがない場合は、システム管理者またはコンピュータの製造元にお問い合わせください。

詳細ブートオプションと似ていますが、実はかなり違います。詳細ブートオプションでは、WINDOWSのシステム構成はほとんど変わりませんが、Windows ブート マネージャーはOSの上書きに該当します。

そのためデータのバックアップ等を行っていない場合にはデータ消失の危険性が高いため要注意です。

詳細ブートオプション画面でループ

詳細ブートオプションで「windowsを通常起動する」、「前回正常起動時の構成(詳細)」、「セーフモード」と、どのモードを選択しても、何も進まずパソコンが終了と再起動を繰り返し一向に進まないケースが良くあります。

このようなループしてしまうトラブルは何らかの原因でWindowsそのものの障害が疑われます。

OSのシステム障害が濃厚なので、ユーザーはデータのバックアップや復元を優先するか、ハードディスクの交換やOSの再インストールを優先するかどうかどうかの2者選択となります。

よくある勘違いにOSの再インストールをすれば、データも無事に戻ってくると勘違いし初期化リカバリーしてしまうユーザーがいます。データはハードディスクをフォーマットしただけでも損傷するケースがあります。

そのため、データが必要な場合や、バックアップを取っていない場合には、フォーマットを始め、初期化リカバリー・OSの再インストールも厳禁です。

  1. データのバックアップや復元
  2. ハードディスクの交換やOSの再インストール

データのバックアップをしていない場合には、まずはデータ復旧を優先しなければいけません。データの復旧さえしておけば、あとはパソコンを買い替えたり、メーカーの修理に出しても安全です。

特に子供の成長を記録した写真や動画などは2度と同じものを撮影することは不可能です。

また仕事で使っていたパソコンの場合、過去の工事現場の写真や請求書、見積書などが消失すると仕事に支障が出てしまうケースが多くあります。

詳細ブートオプション画面で終了と再起動を繰り返しループしてしまう場合には、出来る限り何もせずに電源を切り、データ復旧サービス会社に依頼した方が安全です。

良く強制終了を繰り返し、ハードディスクの障害を悪化させてしまうユーザーがいるので気を付けましょう。

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https://kabuchao.jp/2017/04/boot-option.html/feed 0
データ復元作業を自力で行う場合の注意点 https://kabuchao.jp/2008/07/post_8.html https://kabuchao.jp/2008/07/post_8.html#respond Thu, 03 Jul 2008 00:00:00 +0000 http://kabuchao2.jp/post_8/ 注意点
無料のソフト、または市販の有料ソフトを購入することで復元が可能な場合は0円または数万円で済む場合もあります。では、どのようなケースでも有効なのかいえば、実はそうではありません。下手な作業は2度とデータが復元できなくなる可能性があるのです。

自力での復旧作業

自分でデータ復元を行う場合、2度と復元できなくなる可能性もありますので、よく調べて準備してから自己責任で行ってください。最悪なくなっても諦められる程度のデータファイルであれば問題はないでしょう。

但し、無くなってしまっては困るようなデータの場合、専門のデータ復元業者に依頼した方が、安全にスピーディーに復元できる可能性があります。

自力での復旧トラブル原因

良くある自力作業でのトラブルは主にデータの上書き作業です。
これには主に4種類あります。

  1. 復元ソフトの使用方法間違い
  2. 復旧先メディアの間違い
  3. データを作成保存
  4. パソコンを利用し続けてしまった

1つめが障害発生後に復元ソフトをインストールしてしまうデータの上書きトラブルです。

2つめが復旧元のデータを復旧先の別のハードディスクではなく、復旧元に、データを抽出しながら上書きしてしまうトラブルです。

3つめがデータの復旧作業を行う前に、同じフォルダ名やファイル名でデータを作成してしまうトラブルです。

4つめがインターネットやメールが出来る状況のため、しばらくパソコンを使い続けてしまうトラブルです。

どれも、危険な行為なので、データファイルが大切な場合、完全消失、完全上書きをしてしまう前に作業をストップさせましょう。

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

データ復元にかかる料金とデータとの重要性をよく考えてから、「自分で作業を行うのか」、「データ復元業者に依頼するのか」、判断しましょう。 数万円もかかるデータ復元サービスは予算的に依頼できない場合にのみ自分で作業してみると良いでしょう。

お金はかかっても何とかデータを復元したい!
同じでータを、最初から作ることがほとんど不可能な場合は速やかに電源をOFFにしましょう。

二度と同じものが作れないデータ事例

例えば、「自分の子供の産まれてからの成長記録」や「結婚式・披露宴の写真」、「思い出の家族旅行」など、とても大切なデータで、予算があえばデータ復元を依頼したいのなら、自分では決して無理な作業はせずに専門業者に依頼したほうがよいでしょう。

会社のデータ消失は業務に支障

また会社の決算データや何年にも渡る研究データや、過去におこなった工事現場の写真や見積もり書、請求書、CADデータの資料など、仕事の業務に差し支えるようなケースもあります。

自分で間違った作業をしてしまったために本当は復元できたデータだとしたら、あとで後悔しても遅いからです。

そのため、大切なデータを消失した場合やアクセスできなくなった場合には、まずは出来るだけ現状維持に努めるのが基本です。

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https://kabuchao.jp/2008/07/post_8.html/feed 0
データ復元の見積りをする前の確認事項 https://kabuchao.jp/2008/07/post_5.html https://kabuchao.jp/2008/07/post_5.html#respond Wed, 02 Jul 2008 00:00:00 +0000 http://kabuchao2.jp/post_5/ 確認事項
メールや電話などで問い合わせたときの応対者の対応も気にかけておく必要がありますが、電話での問合せでは口頭のため、後々『言った。言わない』などのトラブルになるケースがあるため、電話の問合せはデータ復元を依頼するさいの最後の確認事項程度に留めたほうがよいでしょう。

では、事前にデータ復元業者を調べるにはどうしたらよいのでしょうか?


それには幾つかのチェックポイントがあります。

ハードディスクの障害判定基準

まず始めに料金についてですが、ホームページに記載されている料金で自分の場合はどのケースに当てはまるのか確認しましょう。しかし、障害判定は業者が行うもののため、実際には一度見積もりに出してみなければ分かりません。この場合のチェックポイントは障害判定の基準です。

通常、データ復元業者では障害ハードディスクの容量と障害度合いによって料金がほとんど決まります。つまり障害判定基準が違うと、料金も随分変ってしまうのです。

一般的には軽度、中度、重度といった3段階に分かれますが、業者によってこの基準が微妙に違うのです。

そのため、料金表では同じような金額にみえても判定基準が違うため、料金が全く変ってしまうといったことも起こるのです。では、その場合どうしたらよいのでしょう?

その場合には、軽度、中度、重度の障害基準が明記されているかどうかが重要です。

データ復元業者の中には重度障害の場合、調査代金は無料ではありません。とか、他社で開封したものは別途費用がかかりますなど、かなり違いがあります。

ホームページをみても分からない場合には、必ず事前にメールで問い合わせてから、メールの返答に対し電話で確認した方が間違いが少ないと思います。

確認しておきたい『Q&A』や『よくある質問集』

また、結構重要なのが『Q&A』や『よくある質問集』です。各社、色々な項目がのっていますが、やはりこのページが充実していることは重要です。

しかし、充実していればOKといった単純なものではありません。よーく見ると変な項目があったりします。

例えば、『データ復元見積りは無料ですが、キャンセルできません』とか・・・

見積りは無料だけど、キャンセルできない?!それって無料じゃないよね?!

『他社で開封されたもの。または一度見積りされたものは調査料金が発生します』とか・・・それって脅し?!

料金表では分からない本当の姿が現れるのが『Q&A』や『よくある質問集』です。必ずチェックしましょう。

尚、このページがない!またはほとんど記述されていない業者はトラブルになる可能性があるので最初から依頼しないほうが安全です。

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

復旧の可否が分からないのに支払い

一番、大きな問題は、「どの時点でお金を支払う必要があるのか?」といった点でしょう!

「えっ復旧可能なリストとかと一緒に見積書が出るんじゃないの?」と思う人がほとんどだと思いますが、多くのデータ復旧業者は違います・・・。

復旧の可否も分からない・・・リストもない状態で見積額を振り込む必要がある会社も多いのです。

さらに問題なのは、お金の支払義務が何によって決まるのか?
というポイントです。

以前は復旧の可否も分からない初期調査は有料のところがほとんどでした。1万円とか2万円を支払って調査してもらっていたのです。

その後に、正式に依頼するかどうかを決めることが出来ました。

キャンセルしても、かかった費用は初期調査の1万円~2万円だけでした。

ところが、初期調査無料が一般的になると自体は急変しました。成果報酬型を名乗るデータ復旧会社が激増したのです。

何故、成果報酬型の会社ばかりだと問題なのか?

成果報酬型データ復旧会社との電話のやりとり

例えば、初期調査で35万円の見積額だったと仮定しましょう。そこで、データ復旧会社に電話をして詳細を確認してみました。

大まかな流れは下記のようになります。

「35万円でデータの復旧は可能なのですか?」と業者に確認すると
業者の担当者「いいえ、現時点では不明ですが、多くのケースでは復旧可能でした。過去の復旧率は87.1%です」と答えます。

「どの段階で、リストは貰えますか?」

業者の担当者「ご利用料金をお振込いただき、精密検査を開始後に調査結果が分かり次第、復旧可能な場合にはリストをお渡しします」

「復旧できるかどうか分からない、現時点で支払う必要があるのですね」

業者の担当者「多くのケースで復旧可能です。万が一、復旧できなかった場合には、所定の費用をお戻しします。または今回、お客様は弊社を始めて利用されているので、お支払いは調査確認後でもOKです」

「復旧できなくても支払う項目はあるのですか?」

「弊社は成果報酬型なので、お客様との間に成功報酬定義を取り交わしたうえで作業をします。その成功報酬定義のデータが1つも含まれていなかったなら全額を返金します」

「今回、自分が復旧希望しているのは、デジカメだ撮影した写真データです。子供が産まれてから10年分の記録です。約1万枚ほどのファイルがあったと思います。成功報酬定義をデジカメで撮影したデータとか、jpg拡張子データと記載した場合、1枚でも復旧したら、成功となってしまうのですか?」

業者の担当者「・・・その場合、お客様が成功の定義となるデータをお決めになられたので成功報酬費の範囲内で減額しご請求します

「復旧に成功したデータが欲しいデータの中の1つだけでも費用がかかるということですね」

業者の担当者「そうなります。成功定義は、お客様が決められたものですので・・・

このように弊社は成功報酬型です!と言っている会社は若干、怪しいです。

基本、データ復旧はどの会社も成功報酬です。

問題なのは復旧希望しているデータがほとんど無かった場合や少ない場合でもお金を支払う法律的な義務が発生してしまうのかどうかです。

具体的に問題なのは、「費用を支払うタイミング」と「成功の定義ファイルの作成」です。

支払いがリストを貰う前に必要なデータ復旧会社はちょっと心配。
成功定義を作成する会社も微妙です。

「支払いがリストを貰う前+成功定義を作成」の2つが組み合わさると怪しさ倍増です。

成果報酬型のメリット

では、成果報酬型のデータ復旧サービスはメリットが何もないのか?と言うとそうではありません。

例えば成果報酬型は「復旧したいファイル名が分かっているハッキリわかっている」。
または「復旧したいファイルが1個~10個未満と少ない」場合に有効です。

問題なのは成功定義ファイルを曖昧な書き方で書いてしまうことです。

jpg拡張子
マイドキュメント内のデータ
マイピクチャー

このような成功定義を決めてしまってはいけません!!

データ復旧業者は「曖昧でも構いません」と言うでしょう。
ですが、ココは曖昧に書いてはいけない箇所なのです。

データ復旧業者は曖昧に書いてもらった方が都合が良いので、そのように云うかもしれません。

曖昧にしか書けない場合、成功報酬型を謳っているデータ復旧サービスは利用してはいけません!

15期決算データ.xls
2017年研究データ.pdf

など拡張子もファイル名もハッキリ書ける場合には、成果報酬型のデータ復元会社は有効ですが、下手な成功定義を自分で書いてしまうと、物理障害の場合、減額されても10万円ほどの費用を支払う義務が法律的に発生するので要注意なのです。

そのほかの重要な確認事項

ハードディスク(HDD)を一度、開封してしまうと、元に組み立てることはほとんどできないので、ハードディスクの開封確認は必ず行ったほうが良いでしょう。

ハードディスクを開封する場合には事前に連絡をもらえうようにしておきましょう。開封した後に、適当に組み立てたり、ネジが足りなかったり、次の業者に依頼できない状態にされてしまうことがあったら大変なためです。

別の業者にも依頼できなければ、高い料金でデータを復元することを諦めるか、その業者に支払うしか選択枝がなくなってしまいます。

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データ復元作業でやってはいけないポイント https://kabuchao.jp/2008/07/post_3.html https://kabuchao.jp/2008/07/post_3.html#respond Wed, 02 Jul 2008 00:00:00 +0000 http://kabuchao2.jp/post_3/ データ復元のポイント
誤ってゴミ箱を空にしてしまった場合やデータのバックアップを取る前に、パーテーションを開放してしまった場合、フォーマットしてしまった場合などでデータを失ってしまった場合には、その後に何もしていなければ自分でデータ復元を行うことができる可能性があります。


データ復元ソフトを購入して、マニュアル通り行えば比較的簡単に行うことができます。しかしデータ復元作業を自分で行う場合に決してやってはいけないことや大切なポイントがあります。

  1. 強制終了
  2. スキャンディスク
  3. ハードディスクの開封
  4. インターネット
  5. メールの送受信
  6. データ復元ソフトのインストール
  7. 外付けハードディスクを用意

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

具体的には次のようになります。

(1)PCの電源投入や強制終了を連続で行うこと。

(2)スキャンディスやデフラグを行こと。OSのエラーやシステムファイルだけの問題であれば有効の場合があります。しかしそれ以外の場合、データ復元できなくなる可能性があります。

(3)決してハードディスクを開封しないこと。

(4)インターネットやメールの送受信は別のパソコンですること。

(5)データ復元ソフトを使う場合には、パソコンにインストールしてはいけません。
データ復元ソフトをインストールしても問題ないのは、障害が起こる前のみです。データ復元ソフトは正常なときに前もってインストールしておきましょう。

(6)データ復元先は必ず外付けハードディスクを用意して、障害ハードディスクには復元データは上書きしないこと。必ず復元先を確認してください。

尚、その際には障害ハードディスクと復旧先ハードディスクは容量の違うものにしたほうが間違わずにデータ復元できます。復元先を間違えると、必要なデータは2度と戻らなくなります。

自分で行って2度とデータが戻らなくなってしまうことが心配の場合にはデータ復元業者に相談してみた方が安全です。

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データ復元業者に相談したほうが良いケース https://kabuchao.jp/2008/07/post_4.html https://kabuchao.jp/2008/07/post_4.html#respond Wed, 02 Jul 2008 00:00:00 +0000 http://kabuchao2.jp/post_4/ データ復元サービス業者データ復元業者に相談したほうが良いケースがあります。 「産まれた子供のデジカメ写真」、「結婚式・披露宴の写真」、「会社の経理データ」など、大変重要なものである場合には、自分でデータ復元はしない方が安全です。

というのも、パソコンのトラブルは2次災害が多いからです。自分で何とかしようと、色々作業をし過ぎたり、失敗して復元不可能な状態にしてしまったという事例が多いのです。

2次災害が発生する作業

  1. 通電作業の繰り返しによるプラッター記録面の損傷
  2. 劣化したハードディスク(HDD)に対しフォーマットしてしまう
  3. バッドセクターが多発しているハードディスク(HDD)に対しスキャンディスク(チェックディスク)をしてしまう
  4. 復元方法を調べるためにデータがあったパソコンでインターネットやメールを送受信してしまう
  5. データ復元ソフトを使い復元したいデータがあるハードディスクを誤って復元先にしてしまいデータを破壊してしまう

上記の例は何もしなければデータを復元できたかもしれないのに、自分でデータを破壊してしまうケースです。

例えば、フォーマットは通常、データを破壊しません。
ですが、一部例外があります。その例外が劣化したハードディスクやバッドセクターが多発しているハードディスクに対し、フォーマットした場合です。

通常はデータを読み取れなくするだけのフォーマットが、このような場合だけ破壊につながるのです。
元データが破壊されてしまえば、復元しても壊れたデータが抽出されるだけになります

また、インターネットの検索や閲覧、メールの送受信もデータをドンドン壊していきます。

そして、実は一番多い2次災害が発生するユーザーの作業がデータ復元ソフトを使った自己解決です。

データ復元ソフトの多くはインストールしなくても使えますが、誤ってデータが保管されていたパーテーションやハードディスクにインストールしてしまう人がいます。

さらに多いトラブルが、復元したいデータがあるパーテーションやハードディスクにドライブを間違って復元先としてしまうケースです。

この場合、データを復元しながら同時に破壊する作業を繰り返し、終了後にデータを確認してみたら、全部壊れていて全く読み取れないという悲劇に繋がります。

このようにデータを自己解決で復元しようとして失敗し、結果、データを破壊してしまうケースが良くあるので注意が必要です。

絶対に自己解決をしてはいけないという意味ではありません。

しかし、自分で何とかしようとした場合、相当の確率で破壊してしまう可能性があることを覚悟しておいた方が良いでしょう

自分で解決するか、データ復旧業者に依頼するかの大きな分岐点は、そのデータが無くなっても問題ないかどうかです。

最悪、無くなっても諦められるデータなら、自分で色々試すのも良いでしょう。ですが、無くなってしまったら困る「子供の成長記録動画」、「家族の思い出の写真」、「発行した見積書や請求書」、「10年以上の会社の決算データ」、「設計したCADデータ」、「10年以上の研究記録データ」など、一度失えば、2度と手に入らないデータもあります

そのような場合には、出来るだけ何もせずに、データ復旧の専門業者に依頼した方が安全です。

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

何もせずにデータ復元業者に相談したほうが良いケース

また以下のケースは注意が必要です。

  1. ハードディスクからギーギー、カツンカツンと異音が聞こえる
  2. BIOSの設定画面でハードディスクを認識しない。ハードディスクが表示されていない
  3. ハードディスクを触ってもモーターが回転している感じがしない
  4. 障害の原因がハッキリしない、または原因が不明

以上の項目の場合、個人でのデータ復元はできません。データ復元業者に相談したほうが良いでしょう。

しかし、上記の場合、データの復元料金は数万円ではすみません。数十万円かかる可能性があります。物理障害のデータ復旧サービス料金は記録メディアの容量にもよりますが、30万円~35万円ほどかかるケースが一般的です。

データの重要性と料金を考えて相談してみましょう。

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セーフモードの起動方法とは?PCのトラブル発生したら、まず確認! https://kabuchao.jp/0000/00/%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%83%95%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e8%b5%b7%e5%8b%95%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9fpc%e3%81%ae%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%ab%e7%99%ba%e7%94%9f%e3%81%97.html https://kabuchao.jp/0000/00/%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%83%95%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e8%b5%b7%e5%8b%95%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9fpc%e3%81%ae%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%ab%e7%99%ba%e7%94%9f%e3%81%97.html#respond http://kabuchao2.jp/%e3%82%bb%e3%83%bc%e3%83%95%e3%83%a2%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e8%b5%b7%e5%8b%95%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9fpc%e3%81%ae%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%96%e3%83%ab%e7%99%ba%e7%94%9f%e3%81%97/ 仕事でノートパソコンを使っていて、パソコンが起動しない・・・。電源は入るけどウインドウズが正常に起動しない、または再起動をずっと繰り返して困っていませんか?

そんな時には【セーフモード】で起動することで問題の修正ポイントがわかり、正常に起動できるようになる可能性もあります。そこでセーフモードの「起動」と「解除方法」について詳しく解説します。

そもそもセーフモードとは

一般的にセーフモードは、WindowsやMacのパソコンを立ち上げる際にシステムを稼働させるために必要最小限の構成で起動させることを言います。必要最小限の構成とは、パソコンの作業で最低限の機能やドライバのみを読み込ませることを意味します。そのためUSB接続された無線機器などは使用できません。

逆にいえば、OSのWindows(ウインドウズ)側に問題が発生したのか、それ以外の問題でトラブルが発生しているのか、その原因を切り分けることが可能です。

セーフモードはどんな時に使う?

診断の切り分け

通常、パソコンを起動させる時にとくに異常がなければ、わざわざセーフモードを使う必要はまずありません。セーフモードを使うのは、非常に特殊な状況の場合がほとんどです。

例えば、「OSが正常に立ち上がらなくなった時」や「ウィルスに感染の診断」などです。
複数回に渡って、OSが正常に起動しない時は、これ以上同じことを繰り返しても時間のムダになってしまう可能性もあります。

またハードディスクが機械的に故障した際などは、障害が悪化するケースもあるため、2、3回セーフモードを試しても変化がない場合、速やかに電源をOFFにして現状維持にまず努めることが大切です。

その他、セーフモードを使用するタイミングは、パソコンに明らかなトラブルが生じて正常起動しない時だけではありません。
「パソコンで作業は出来るけど、ふだんよりも動作が遅い」、または「全体的に重く感じる」時にもセーフモードで起動し、診断することもあります。セーフモードは所謂、「メンテナンスモード」と考えれば良いでしょう。

そのためパソコンショップや修理店などでは、パソコンの状態を診断する時に、「BIOS」の確認と同じく「セーフモード」が起動できるかどうかで、障害の診断を切り分けます。セーフモードはパソコンになんらかのトラブルが生じた時に使う機能、そしてメンテナンスの手段のひとつと心得ておくと良いでしょう。

セーフモードで起動すると通常とはどう違う?

セーフモードで起動すると、必要最小限の機能のみ利用することができます。つまり、正常に起動した時よりもパソコンの機能がミニマム化されます。

そのため、セーフモードで起動するとパソコンの画面は正常起動とは異なり、少し小さく表示されたり、画面の解像度が減少します。またOSにもよりますが、【セーフモード】とモニター画面の四隅などに表示され、通常モードと違うことを視覚的に認識できるようになっています。

セーフモードの起動で3つの注意点とは

①周辺器機の機能が縮小される

セーフモードでパソコンを立ち上げる場合、必要最小限のシステムで起動します。そのため、プリンターの印刷など一部の周辺器機が機能しなくなる場合があります。USB接続された機器などのドライバーを読み込まない事で原因を特定しやすくしています。

②常駐するソフトが無効となる可能性も

セーフモードで起動した状態で、インターネットに接続することは可能ですが、1つ注意点があります。セーフモードで起動すると必要最小限の機能で動作するため、常駐するウィルス対策ソフトが無効となる場合があります。正常に起動する時は、インターネットやメールをする時は、常にウィルス対策ソフトが働いています。

しかし、セーフモード起動時にはウィルス対策ソフトが機能しない可能性があります。インターネットやメールの送受信はしないのか無難です。

③OSによってセーフモード起動手順が違う

セーフモードの起動の手順は、手順があります。電源投入時に「キーボード上のファンクションキーであるF8キー」を連打し、「詳細ブートオプション」を表示させ、「セーフモード」を選択します。「BIOS」の起動方法とは違い、メーカーによる「ファンクションキー」の違いはありません。NECでも、東芝でも、DELLでも、セーフモードの起動手順は電源投入時に「キーボード上のファンクションキーであるF8キー」を押す必要があります。

OS別のセーフモードで起動する方法

セーフモードの下には「セーフモードとネットワーク」「セーフモードとコマンドプロンプト」があります。「セーフモードとネットワークを有効にする」を選択すると、インターネットの接続も可能です。しかし、セキュリティ面でのリスクをともなうので、注意が必要です。

特にウィルス感染が疑われる場合、このモードでの使用は厳禁です。また、その他にも「セーフモードとコマンドプロンプトを有効にする」は、コマンドプロンプトで操作を行う場合のみです。

①Windows7以前のOSで起動する方法

Windows7以前のパソコンでセーフモードを利用するには、「キーボード上のファンクションキーであるF8キー」でWindows拡張オプションメニューの画面からセーフモードを選択します。

尚、「F8キー」を押すのは、パソコンの電源を入れてからすぐにパソコン製造メーカーのロゴマークが表示されるタイミングです。F8キーは何度か連打する、またはしばらく押したままにします。

上手くタイミングが合わないと、表示されないので、特に始めてセーフモードを起動させる場合には、何度かチャレンジする必要があります。黒い背景色で画面上に「詳細プーとオプション」と表示され、数種類のメニューが下に出ます。その中から矢印キーでセーフモードを選択します。Enterキーを押すとセーフモードで起動します。

F8キーを押すタイミングがずれてしまうと、詳細プーとオプションの画面が出なくなります。そのような場合は、いったん電源ボタンを5秒以上長押し後、強制終了してから再び電源を入れてF8キーを押します。

②パソコンが起動中からセーフモードに切り替える方法

パソコンが起動している状況からセーフモードに切り替える方法はスタートメニューからセーフモード起動することです。
例えば、Windows8以降のOSでもっとも簡単で一般的によく使われる方法は、スタートメニューからセーフモード起動する方法です。

スタートメニューから「設定」を開き、「更新とセキュリティ」を選択します。左にメニューが表示され、「回復」を選択します。「PCの起動をカスタマイズする」の画面が表示されたら、その下の「今すぐ再起動」のボタンをクリックします。そこで、濃い青色の画面に変わり、「オプションの選択」から「トラブルシューティング」を選択します。

「トラブルシューティング」の画面から「詳細オプション」を選択します。ここで注意すべきは、その上の「このPCを初期状態に戻す」のボタンをクリックしないことです。これを選択すると、パソコンが初期化されてしまうので注意が必要です。

「詳細オプション」から「スタートアップ設定」を選択すると、Windowsのスタートアップ動作を変更できるようになります。「スタートアップ設定」から上から4番目の「セーフモードを使う」を選択して、右下の再起動ボタンをクリックします。パソコンが再起動すると、「スタートアップ設定」の画面が表示され、「セーフモードを有効にする」を選択します。その後、セーフモードの状態になります。

③コマンドプロトコルを用いる方法

とくにWindowsのバージョンに関係なく、どのOSでも共通した方法としては、コマンドプロンプトを用いる方法があります。この方法は、Windows XP以降のパソコンなら可能です。

この「コマンドプロンプト」は「詳細ブートオプション」から選択する方法と、パソコンが起動している状況で「プログラム」内にある「アクセサリ」の「コマンドプロンプト」をクリックし表示させる方法が一般的です。コマンドプロンプトを立ち上げたら、「msconfig」と入力し、セーフモードを選択すると再起動した後にセーフモードとなります。

ただし、コマンドプロンプトを用いる場合、セーフモードで作業した後に再起動しても、セーフモードが解除されることはありません。コマンドプロトコルでセーフモード起動した場合、これを解除するには、もう1度コマンドプロンプトを立ち上げる必要があります。セーフモードのチェックを外して再起動すればセーフモードが解除されます。

セーフモードを解除したい時の対処法は

セーフモードで起動する場合、電源を1度落とし終了後は自動的に解除されるので特に心配する必要はありません。また、セーフモードで起動した後に再起動を行った場合も、自動的に解除されます。そのため、正常時と同じような作業で、「シャットダウン」を選択し、終了してください。

セーフモードでも正常に起動しない時の4つの対策とは

Windows 10の起動失敗

※ Windows 10 で連続で起動に失敗した場合に表示される画面

そもそもセーフモードでも正常に起動しない時は状況としてはかなり最悪です。ここでは、主に「ウィルス対策ソフトでスキャン」、「アップデートの確認」、「スタートアップ修復」、「初期化リカバリ」、などの4つの方法について解説します。

①ウィルス対策ソフトでスキャンを行う

USB接続の外付けケース

セーフモードで起動しても、その後も再起動を頻繁に繰り返す場合は、ウィルスがまぎれ込んだ可能性が考えられます。時間はかかりますが、常駐するウィルス対策ソフトでスキャンを行うことをおすすめします。内蔵のハードディスクまたはSSDを取り外し、別のPCで認識させてチェックすることが一般的です。

この場合、USB接続の外付けケース(基盤付き)を用意しておく必要があります。また既にBUFFALO(バッファロー)やアイーデータ、ウェスタンデジタル製などの外付けHDDがある場合には、中のハードディスクを取り外して、ウィルス感染の疑いがあるHDDや障害発生したHDDに交換しチェックする方法もあります。

スキャンの結果、悪質なソフトやツールが検出されることもあります。それを駆除すれば、「パソコンの動作が重たかったり」、
「フリーズしやすい」、などのトラブルが片付くケースもよくあります。

不良セクターのチェック

但し、パソコンを購入後、4年以上経過するとOSが格納されたハードディスクやSSDも何らかの障害を抱えているケースがあります。良くあるトラブルの1つが『セクター不良』です。

この『セクター不良』はデータを記録している土台の区分けなので、正しくは論理障害ですが、データ復旧業者では物理障害または重度障害に区分されるケースがほとんどです。非常によくあるトラブルの1つで、購入後の年数が長かったり、データの作成と削除、または保存と上書き回数が多い、使用頻度が高いファイルなどがある場所で発生しやすい特徴があります。

②アップデートの確認

パソコンが正常に起動できない場合、Windowsのアップデートについて確認する必要があります。更新プログラムが随時インストールされてはいても、一部のデータがインストールできていない可能性もあります。それが原因でシステム上のエラーが生じる可能性が考えられます。

また、逆にWindowsのアップデートが原因でパソコンが正常に起動できなくなるケースがあります。この場合のトラブルは更新プログラムの問題というよりも、記録メディア側の問題です。

例えば、上記同様に『セクター不良』が代表的です。特定箇所の読み込みと書き込みエラーにより、OSが正しく起動できなくなっています。

③スタートアップ修復

Windows Vista以降のOSには、スタートアップ修復の機能が標準装備されています。「トラブルシューティング」から「スタートアップ修復」を選択すると、修復作業に入ります。パソコンの状態によっては長い時間を要することもありますが、修復作業が完了したら通知画面が表示されます。

④最終手段としてパソコンのリカバリ

セーフモードななどあらゆる手段を試みても、パソコンの起動が正常に戻らない場合は、最終手段としてリカバリする方法があります。パソコンのリカバリを行うことで、購入時の状態に戻り、完全に初期化されます。これまでに保存したデータや常駐ソフトなどはすべて消失します。重要なデータは『別の外付けハードディスク』などに保存してバックアップをとっておく必要があります。

というのもパソコンユーザーの中には、データは平気だろうと思い、安易に『初期化フォーマット』や『リカバリ』を選択しまう人がいますが危険です。保存してあったデータは破壊されたり、ファイル名や保存してあった元の場所であるフォルダ名が消失します。データの削除以上に、データを破壊する行為がこの『リカバリ(メーカーの工場出荷状態に戻す)』作業であり、データ復旧業者に依頼しても調査費用を請求される区分になります。

内蔵メディアの記録領域すべてをスキャンニングする必要があるため、復旧の有無に関わらず、設備や技術者の配置、時間やコストがかかる反面、データの復旧成功率が低いためです。

「セーフモードの起動方法とは」の記事まとめ

パソコンが正常に起動しなくなると、ついつい焦ってしまうものです。とくに急ぎの仕事や時間がない時は相当にイライラしてしまう心理モードになりやすくなります。そんな時は、まずはパソコンの『セーフモード起動』が可能かどうか、診断することをおすすめします。

また「詳細ブートオプション」ではセーフモード以外にもいくつかの選択肢があるので、使用目的にあわせて選択します。

しかし、パソコンが正常に起動しない原因を自分で分析するのは、なかなか難しいことです。それは、例えセーフモードで起動できたとしても同じです。あらゆる方法を試みてもいっこうに改善されない場合は、パソコン修理のプロにまかせるか、まずはデータ復旧だけでも可能かどうか、データ復旧の専門業者に相談するのが賢い選択です。

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