ファームウェアの書き換え間違え

ファームウェア古いIBM製や、HITACHI製のハードディスクの場合、基盤交換やファームウェアの書き換えでハードディスクが正常に動作することがよくあるようです。但し、個人では難しいのであまりオススメはしませんが、管理人の私自身が実際に依頼した際のトラブルは


業者による、『ファームウェアの書き換え間違え』です。

最初に依頼したデータ復旧業者がヤバかった

そのときに依頼したハードディスクはSAMSUNG製の160GBでしたが、1件目の業者では見積り金額があわずに、初期調査のみで、戻してもらい、次の業者に調査を依頼したところ、ファームウェアの書き換え間違えが判明したのです。

意図的とは思いませんが、間違ってハードディスクに加工が施されたことは大変に不愉快でした。もちろん、それ以来、そこの業者は利用していません。

最新のファームウェアは同型、同容量のハードディスクでも、バージョンが違えば正しく動作しないので、ファームウェアのバージョンというのは大変に重要なのです。

ハードディスクの開封

またハードディスクの開封も大変重要な項目です。
機械的に故障した物理障害の場合、ヘッドやモーターが壊れているケースが一般的です。

このような場合、ドナーディスクと呼ばれるデータ抽出用のハードディスクをもう一台、データ復旧サービス業者では作成します。この際、データファイルが記録されているプラッターを取り出すわけですが、ヘッドを含み内臓パーツは非常に精緻に作られています。

開封解体後に元に戻すことは大変、難しく、適当な組立作業で元に戻すと、通電後に記録面を破壊してしまう恐れがあるのです。これは意図的に行われるケースもあれば、技術不足でおこなわれるケースもあります。

いずれの場合でも、最初に調査に出す業者選びは大変、重要な意味を持ちます。

データ復元サービスの物理障害費用は30万円以上かかるケースが普通です。あなたは高額費用を支払って損をするつもりですか

既にデータ復元サービスを業者に依頼してしまった人は見ないでください。きっと後悔してしまうので・・・今、人気のデータ復旧業者はどこなの?

あなたの復旧業者選びの選び方は間違っているかも

低価格のデータ復元というのは大変魅力的ではありますが、それ以上に大切なことは何よりも信頼だと思います。

私のように仕事で日常的にパソコンのメンテナス業務を行っていれば、様々な業者との付き合いの中で、業者の特徴や価格、雰囲気というものが分かりますが、個人の方で、ある日突然にWINDOWSが起動しなくなったり、パソコンのトラブルが発生して、データ復元を依頼する場合には、業者選定は大変、迷うかもしれません。

少しでも、役にたてる情報を記載いたしますので、業者の検討の際にお役立てください。

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